RANCH&MEAT

アメリカの大自然の中で丁寧に育てた、ブラックアンガス牛が私たちの誇り。幸せを呼ぶ美味しさの背景には、きちんと理由があるのです。

  • 牧場の運営について

    強い旨味と程よい脂、柔らかくジューシーな肉質。最高のステーキ肉を常にご提供したいと考えた私たちの辿りついた結論は、牧場を開き、そこで理想の牛を育てることでした。アメリカのユタ州北部とアイダホ州南東部にまたがる渓谷地帯、キャッシュバレー。私たちの牧場は、その中心にあるローガン市から「地域の経済振興につながる」としてさまざまなサポートを受けています。

  • 牛の飼育について

    キャッシュバレーの標高は約1,500m。夏と冬の寒暖差が40 ~ 50℃もあるこの地の牧草は、平均値より約20%も糖分が高く、肉牛や乳牛の飼育に最適と言われています。ここで育てられる牛は、生後24 ヶ月までこの草を食べて育ち(グラスフェッド)、その後2〜3ヶ月は完全オーガニックの穀物飼料で良質な脂肪分を蓄えます(グレインフェッド)。これによって、適度なサシが入った上質な赤身肉が生まれるのです。
    また、より安全な食肉を提供するために、アメリカで使用が許可されている6 種類の成長ホルモンは敢えて一切使用していません(ホルモンフリー)。自然の恵みを受けてのびのびと育った牛が、私たちの自慢です。

  • アンガス牛について

    アメリカン・ビーフの最高峰と言われるブラックアンガス牛ことアバディーンアンガス(Aberdeen Angus)は、黒単色、無角が特徴。サーロインでは脂肪分は和牛の約1/4 でカロリーは半分以下、タンパク質・ビタミンB12・鉄分・必須アミノ酸は黒毛和牛より多く含まれています。適度にサシが入っており、歯応えは柔らかですが、赤身がしっかりとしているので、和牛とは全く違う食べ応えと満足感を得られます。参照:「アメリカン・ビーフに含まれる栄養成分」(米国食肉輸出連合会)

  • 地域との強固な連携

    キャッシュバレーでの挑戦を全面バックアップしてくれているのは、キャッシュバレー地域の中心都市、ローガン市。ブラックアンガス牛の飼育や牧場運営については、ローガン市の紹介で、畜産において全米で指導的立場にある名門、ユタ州立大学准教授のケリー・ウッド氏(動物学・酪農額・獣医学、動物健康管理学)らの指導を受けています。また、私たちと同じくホルモンフリー、オーガニック飼料で牛を育てる、地域の牧畜農家たちとのネットワークも、私たちにとっては非常に大切なもの。彼らの献身的な協力が、クオリティが高く、安心・安全な牛の生育に繋がっているのです。